今回は構成やキャラの設定などについて書ければと思います。


BESOが構成で参考にさせていただいたのは村上春樹さん。

1Q84でハマって以来、8割の作品は読んだんじゃないかな。

その中で『職業としての小説家』という作品が非常に参考になった。


1Q84 BOOK 1
村上 春樹
新潮社
2009-05-29



職業としての小説家 (新潮文庫)
春樹, 村上
新潮社
2016-09-28



というのも、作家を目指している人にはみんなに共通して言えるかもしれないけれど、あまり作家のなり方を紹介してくれている本や媒体が少ない。


もちろん探せば、専門学校やオンラインスクール、脚本家などの講座はたくさんある。けれど本などはあまりない。


とにかく、独学で学ぶBESOにとっては目から鱗の本だった。



そして1番衝撃だったのは、村上春樹さんは英語で文章を書いてから日本語に翻訳して書いている。だから他の日本人の作品とは違う文章になっている。


それは構成においても少し似ている点があって、時間交差と言うか、2人の主人公、2つのストーリーが最後に一つになる作風がとにかくうまい。


これをBESOも真似しようと思って THE COIN は書き上げた。

そして、今回も例に倣ってそれを真似しようと思う。


というのは、1章はAさんのストーリー。2章はBさんのストーリー。3章はまたAさんのストーリー……。徐々に二つが交わり最後は一つの結末が待っている。という構成。


これは、映画にもよく使われている手法で、BESOが好きな クリストファー・ノーラン もよくやる手法。


そしてそれをやる為にAさんとBさんのメインキャラのイメージが浮かび上がってくる。そこに脇役を肉付けしていく。ちなみに作家さんは脇役をとても大切にしている。脇役がいい仕事をしない小説は駄作と言われていて、絶妙な存在感がメインキャラの存在を際立たせる。


映画やドラマでも主役に目が行きがちだが、脇役にこそその作品のポテンシャルが隠されている。


ではどのようにしてメインキャラと脇役を目立たせるか、という問題だが、そこには簡単なそして明確な答えが無い。それをSENSEと言うのかもしれない。


今回の作品で言うと、 THE SENSE のメインキャラは目が見えない。そう設定を決めていくと相方となるBさんはどうしようかと設定がどんどん決まってくる。



小説を書くことの何が面白いかと言うと、自分で勝手にこうやって設定や舞台やキャラを決めれる事。その作品上では自分が神になる。登場人物に色をつけ、ストーリーを描く。全て思った通りにできる。


もちろん現実はそうはいかない。


そのギャップを身をもって感じる事が小説を書くことのもう一つの面白い点だと思う。

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